有楽町『珈琲館紅鹿舎』に行ってきました。

2013年4月29日の祝日の日、夕飯を食べに「珈琲館紅鹿舎(コーヒーカンべにしか)」さんにお邪魔しました。

これまでも何度も利用させてもらっているこちらのお店、ピザトースト発祥のお店として知られています。

display_紅鹿

場所は有楽町駅より徒歩5分ほど。JR線の高架沿いに南に歩き、晴海通りを渡って小道に入ってすぐ右側にあるレトロな雰囲気漂う喫茶店です。お店の外にディスプレイされている生クリームがこれでもかと盛られているベイクドパイやピザトーストが目立ちます。

店内も外観同様、昔ながらの喫茶店の雰囲気が全体に漂っています。テーブルや椅子に年月を感じ、お店で使われているコーヒーサイフォンを見ると、それだけで喫茶店という空間を満喫できます。喫茶店なので基本的にほぼ喫煙席。禁煙席はお店の入り口近くに数席設けられています。

ピザトーストは初めてこちらのお店に来た時に注文したことがあるので、今回はグラタンを2種類注文しました。

マカロニグラタン_紅鹿
マカロニグラタンセット(サラダ・ドリンク付きで1,300円)と、

おもちとごぼうのグラタン_紅鹿
おもちとごぼうのグラタンセット(サラダ・ドリンク付きで1,400円)。

グラタンにはバターがたっぷり塗られたトーストがついてきます。これがまたこんがり香ばしくて、サクサクとして美味しい。こういう美味しいものを食べている時は、カロリーという現実を考えないようにしています。そんなことを考えたら美味しさが半減してしまうから。大事なコトです。

マカロニグラタンは上に乗ってぐつぐつしているチーズが見た目にも美味しいです。もちろん、食べても美味しい。冬の寒い時期にこういう熱々のグラタンをはふはふしながら食べる時は幸せを感じますね。この時はもう春も過ぎようとしていた頃ですが……美味しいものはいつ食べても美味しいということです。

おもちとごぼうのグラタン2_紅鹿
おもちとごぼうのグラタンは、グラタンの中にごぼうの甘味が溶け出ているのか、ほんのりと自然な甘さを感じました。このちょっと甘味を感じるベシャメルソースと、器の中でずっと熱いままのお餅が絡んで、これまた美味しいグラタンでした。お餅とチーズという組み合わせって誰が考えたんでしょうね。

アイス豆乳カフェオーレ_紅鹿
ドリンクもセットで付いていたので、ちょっと変わったものを注文しようと、アイス豆乳カフェオーレをお願いしました。ガムシロップ入りで甘いので、これを飲んだらまたグラタンが食べたくなってしまいました。

喫茶店なので飲み物のメニューが多く、ちょっと空いた時間などにゆったりと美味しいコーヒーを飲みにくるのも良い場所だと思います。雰囲気あるレトロな喫茶店で優雅に読書、なんて時間を過ごすのも良いかも知れませんね。

そんな『珈琲館紅鹿舎』さんの情報はコチラ

珈琲館紅鹿舎

ベトナム料理店「フォー・ベト」に行きました。

2013年4月21日、この日は夕食にいつものように池袋に出かけました。
たまにはちょっと変わったものをと、インターネットで調べ、アジアンの雰囲気を感じるお店をチョイス。

ベトナム料理店『フォー・ベト』さんに行ってきました。

ベトナム料理が好きな女性は多いと思います。女性を惹きつけるこの料理、それと言うのもヘルシーな料理が多いからではないでしょうか。「今日はさっぱりしたものが食べたい」と感じたら、自然とベトナム料理を思い浮かべることもあります。

店内の様子_フォーベト

店内は広々ゆったり。落ち着いて食事ができる雰囲気です。
やっぱり女性のお客さんが多いですね。

本日注文したのは、

生春巻き_フォーベト
生春巻き(630円)と

鶏肉のフォー_フォーベト
鶏肉のフォー(945円)に、

海鮮フォー_フォーベト
海鮮フォー(945円)。

この生春巻き、原語は「包みサラダ」の意味らしいです。
春巻きと聞くと、どうしてもあの中華の揚げ春巻きを想像しますが、揚げ春巻きは小麦粉を使った皮を使用するのに対し、生春巻きは米を使った皮を使います。スーパーなどではライスペーパーとして売られていますね。

そして中国では、ベトナムの生春巻きを「夏巻き」と呼んだりして区別しているそうです。英語でも春巻きを「spring roll」と呼ぶのに対し、生春巻きを「summer roll」と呼ぶとか。実際に生春巻きを見ると、確かに夏っぽい見た目です。レタスやキュウリの青々した緑と、茹でエビの鮮やかなオレンジが夏っぽい。

これにニョクマムというベトナムの調味料をつけて食べます。この調味料、初めて食べた時はちょっと……と思いました。というのも、日本人の醤油をつける感覚からすると、甘いんですよね。しかしこれも今ではクセになる味と感じるようになりました。
生春巻きはシャキシャキした歯ごたえも美味しいです。

鶏肉のフォーは鶏の出汁がよく出ていて、スープを飲み干すほど美味しかったです。
このフォーというのも米から作られる平たい麺で、ラーメンのような小麦粉を使った麺に比べてプツプツと切れやすく、喉越しはつるっとしているのが特徴です。あまり噛まないでも飲み込めてしまう感じでしょうか。

鶏肉と玉ねぎやもやし、赤ピーマンに小ねぎが入っていました。これに別でついているレモンを絞っていただきます。これがまた爽やかな味わいになって美味しい。
スープを飲み干しても、ラーメンのスープを飲み干すような罪悪感がないのが良いところ。脂っこくないので、ついついスープを全て飲み干してしまいます。

海鮮フォーもまた魚介の出汁がしっかり出ていて、こちらもまたスープまで全て完食しました。こちらはベトナム料理でよく使われるパクチーという香草が入っていたので、もしかしたら苦手な人は苦手かも知れません。ベトナム料理ではパクチーが様々なところで使われるので、もし苦手な方であれば、注文の際に「パクチー入れないでね」と店員さんに言っておいた方が良いと思います。

他にも色々なメニューがあるので、また違うメニューを注文してみたいと思います。気になるのは海老すり身団子揚げ(1,680円)やイカのレモングラス炒め(945円)辺りか。他のフォーも食べてみたいしデザートも気になる……といった気分にさせてくれるお店『フォー・ベト』さんでした。

そんな『フォー・ベト』さんの情報はコチラ


「フォー・ベト」ホームページ

食べログ「フォー・ベト」