池袋「揚州商人」さんに行ってきました。

2013年8月10日、池袋にある『揚州商人』さんにお邪魔しました。

真夏真っ盛りに熱いものが食べたくなる時は、大抵ラーメン屋さんのお世話になることが多いです。

熱いものをササッと食べたい、と思うのかも知れません。

ラーメン屋さんと言うと、日本では醤油やみそ、とんこつなど、その土地柄でも色々なラーメンがあります。

しかし、こちらの『揚州商人』さんで注文するのは、決まってスーラータンメン。

スーラー_揚州商人

他のメニューも色々と見るのですが、結局はこのスーラータンメンを頼んでしまうのは、美味しいから。

酸味と辛味がちょうどよいのは言わずもがなですが、それに加えて味が良い。

細麺と刀削麺と選ぶことができますが、店員さんのオススメは細麺。
それを聞いてからは、必ず細麺でいただくようにしています。

酸味がもう少し欲しい、と思う方には、テーブルの上に黒酢が置いてあるので、それを足して食べるのも良いと思います。

他にも、醤油や塩の、一般的なラーメンも置いているようですが、やはり中国由来のお店ということもあり、みそベースのものやとんこつベースのものは置いていないようです。

ただ、変わりダネとしては、黒酢ラーメンやトマ玉ラーメンなんてのも置いてます。

ラーメンは食べたいけど、あまりこってりしたものは……と言う時には、このようなメニューを頼んでみるのも良いかも知れません。

この日は注文しませんでしたが、サイドメニューとして小龍包を頼んだり、デザートに杏仁豆腐をお願いしたりすることもあります。

小龍包は別皿に刻み生姜が出されるので、それと酢醤油とでいただきます。

杏仁豆腐は、こちらのお店にメルマガ登録をすると、普段の価格より安く注文することができるクーポンメールが届いたりと、嬉しいサービスがあったりします。

店内には、お店発行の読み物が置いてあったり、お客さんを飽きさせない工夫が見られます。

注文したラーメンが出てくるまでの時間(少ししかありませんが)、読み物を手にとって見てみるのも楽しいです。

中国を感じる雑学が書かれていたり、お店の人のコラムが書かれていたり、『揚州商人』というお店を身近に感じることができます。

そんな『揚州商人』さんのホームページはコチラ

揚州商人ホームページ

ちょくちょく行ってます、池袋『タカセ』さん

2013年7月14日、またまた池袋の『タカセ』さんにお邪魔しました。
この日はちょっと遅めのランチでお邪魔することに。

池袋の東口、みずほ銀行の隣のビルという目立つ位置にあるにも関わらず、行列に並んだことがないこちらのお店。

美味しくてボリュームがあるので、そもそも洋食が好きだし、たくさん食べたい時には、いつも『タカセ』さんの名前が真っ先に頭に浮かんできてしまいます。

行列に並ぶのが嫌なので、もし列が出来てるようなお店なら、これほどリピートもしないと思います。

行列ができるからって美味しいとも限らないし、行列が出来ているお店で美味しいお店はおそらくあまり多くはないんじゃないかな、と勝手に思っています。

この日注文したのは、

エビフライ_タカセ

ライス_タカセ

エビフライ 1,000円に、
Bセット(ライス又はパン、ドリンク付き) プラス300円。

エビフライ単品で1,000円というのは、私の中ではちょっとお高めのお値段設定です。
しかしながら、やはり『タカセ』さん、そのボリュームで裏切りません。

エビフライ一本がやたらと大きい。
それは衣でカサを増しているわけではなく、単純にエビが大きい。

このエビを洋食っぽく、ナイフとフォークで切り分けていただきます。
かぶりつくには大きすぎるエビフライです。

たっぷり乗っているタルタルソースも嬉しい。
セットのライスは写真の通り、モリモリ。
これにドリンクが付いて1,300円なら、やはり安いんじゃないかと思います。

オムカレー_タカセ

もう一つは、オムカレーを注文。

オムライスにカレーという、贅沢な組み合わせのメニューです。
オムライスも食べたいし、カレーも食べたい。
そう思った方が開発したメニューなんでしょうね。
気持ち、分かります。
そして、美味しいに決まっています。どちらも美味しいですからね。

さきほど、『タカセ』さんのホームページでメニューを見ていたら、エビフライの写真に、エビが2本写っていましたが、この日出てきたエビはお皿に3本乗っていました。

こういう嬉しい裏切りがあるのも、『タカセ』さんに何度も言ってしまう理由かも。

池袋にある飲食店は、かなり遅い時間まで営業していることが多いですが、こちらの『タカセ』さんは、昔ながらの洋食屋さんということもあり、営業時間は9時~22時(ラストオーダーは21時30分)と、周りにある飲食店に比べれば早い時間にお店を閉めます。

そして、私がよく行く3階レストランは全席禁煙なので、煙草の煙を気にすることもなく、落ち着いて食事ができます。
(喫煙者の方は一度外に出て煙草を吸ってらっしゃるようです)

食事はしっかりしたいけど、終電前には余裕を持って帰りたい、と思われる方は、こちらの『タカセ』さんを利用されるのも良いのではないでしょうか。
楽しい食事をしていると、いつの間にか時間が過ぎて、終電を逃してしまう、という心配もありませんよ。

人形町「BROZERS’」さんに行ってきました。

2013年6月23日、人形町にあるハンバーガーショップ「BROZERS’」に行ってきました。

入り口_brozers
お店の名前「BROZERS’」のスペルは、本来の兄弟の意味である「BROTHERS’」とは異なり、敢えて「Z」を使っています。と言うのも、アルファベットの最後の文字である「Z」を使うことによって、「最後までやり通す」という信念を表したのだとか。
人形町という老舗の並ぶ土地柄とは全く異なるハンバーガーショップを出すこと自体、そのような信念が必要になるのかも知れませんね。

いわゆる巷のハンバーガーショップとは異なり、こちらのお店はこだわりがあるだけに少しお値段も高めの設定になっています。しかしそれでも人が並ぶということは、そのお値段にお客さんも納得の上でいらっしゃっているということなんでしょう。

店内の様子_BROZERS'
店内の席数は29席と、ハンバーガーショップらしくこじんまりとしています。それでもお子様連れでベビーカーを横に置いて座っている家族もいらっしゃり、お店側もそういう対応はしてくれるようです。

この日注文したのは、

ハンバーガー2_brozers
チキンチーズバーガー(1,200円)と、

ハンバーガー_brozers
ロットバーガー(1,500円)。

チキンチーズバーガーは鉄板でグリルしたバーガーとバジルソースが入ったチーズバーガーです。このバジルソースとチーズが絶妙に合ってとても美味しかったです。焼かれたバンズも香ばしく、お値段だけのことはあると思わせるバーガーでした。

ロットバーガー_BROZERS'
ロットバーガーはベーコン、チーズ、エッグ、パイナップルがトッピングされ、ソースは4種類(BBQソース、テリヤキソース、レッドホットチリソース、スイートチリソース)から選べます。今回お願したのはBBQソース。

これらの具の組み合わせはやはりパイナップルが決め手ですね。パイナップルがあるとないとではまるで別物。このフルーツの甘味がバーガーの塩気と良く合う。味がまろやかになります。

potato_brozers
バーガーには写真のようにポテトとオニオンリングと、大きなピクルスが付いてきます。このピクルスをちょびちょびかじりながらバーガーを食べるというのは、日本人であれば食事の間にちょいちょい漬物を食べる感覚なんでしょうね。

ピクルスが苦手な人は、バーガーに直接入っていないのでむしろありがたいことかも知れません。そういう私もピクルスがあまり得意ではないですが、こちらのピクルスは全部食べてしまいました。クセになるとはこういうことかと。

また、こちらのお店では自由にトッピングができ、オリジナルのバーガーを作ることもできます。カスタマイズ好きには楽しいシステムですね。

ドリンクはレモネードとジンジャーエール。各々400円。
お酒も豊富に置いてあり、大人も楽しめるバーガーショップです。夜はまた違う雰囲気を醸しているのでしょう。

人形町に来る機会があまりありませんが、また来ることがあったらもう一度違うバーガーを食べてみたいと思いました。色々メニューがあって迷うと思いますが。

そんな「BROZERS’」さんの情報はコチラから

BROZERS’

≪おまけ≫

その後、有楽町に移動し、デザートを食べたくなったので、以前にも訪れたことのある「紅鹿舎」に行きました。

以前の「紅鹿舎」さんのブログはコチラ

有楽町『珈琲館紅鹿舎』に行ってきました。

そこで、注文するのが夢だったベイクドパイを食べました。

チョコバナナパイ_紅鹿
この時注文したのは、チョコ&バナナパイセット(1,200円)。
付けた飲み物はアイスコーヒーです。

お店の前にある大きいディスプレイを見ていたので、これを二人で分けることにして、飲み物をもう一つ追加で注文することに。

ゴールデンコーヒー_紅鹿
追加で注文した飲み物は、ゴールデンコーヒー(800円)。

こちらで初めて食べたベイクドパイ、見た目の盛りの割にはあっという間に食べられて、これでは一人で全て食べられたなとちょっと後悔しました。初めから二つセットでもう一つ違うパイを頼めば良かったなんて思ってしまうほど。

ゴールデンコーヒーはカップとソーサーもゴールデンですが、これでもかと盛り上がる珈琲の泡が金色ということでゴールデンなのでしょう。そして真ん中にちょこんと乗せられたホイップクリームが上品な雰囲気です。喫茶店ではこういう飲み物を楽しみたいですよね。

主に食事をしに来るお店ですが、今度はまたこのベイクドパイに挑戦したいと思います。他にもマロンやアプリコットなんかもあるようです。

池袋「AL TEATRO」さんに行ってきました。

外観_TEATRO
2013年6月2日、池袋の東京芸術劇場の2階にある『AL TEATRO(アル・テアトロ)』さんへ行ってきました。

お店の『AL TEATRO』という名前は『劇場にて』という意味だそうです。東京芸術劇場にあるからこの名前をつけたのでしょうか。英語で言うと「AT THEATER」ということですね。

店内の様子_TEATRO
結婚式の2次会などに使われるお店で、どことなく敷居が高い感じがしましたが、ランチなら気軽に行けるだろうと、日曜日のランチに予定を合わせて行きました。

店内の様子2_TEATRO
劇場施設の1部ということもあり、店内の天井は高く、広々とした印象です(天井が6mあるそうです)。それだけで気持ちがどこかシュッと引き締まる感じがします。

この日注文したのは、ランチ1,200円コース。ただしこの日は日曜日なので、土日祝日の料金設定(1,380円)となっていました。

内容は、

サラダ_TEATRO
サラダ、

ボロネーゼ_TEATRO

トマトクリーム_TEATRO
パスタ
(写真上がラグーボロネーゼ(ボローニャ風ミートソース)、
写真下がエビとレタスのトマトクリームソース)に、

デザート_TEATRO
ドルチェとコーヒー。
写真上部のセットは紅茶を注文しています。

サラダもシャキシャキして美味しく、ラグーボロネーゼにはお肉がゴロゴロ入って、味もしっかりしていて美味しかったです。エビとレタスのトマトクリームソースもソースにエビの旨味が出ていて、こちらも美味しい。これにパンが付いていれば、パスタソースを余さず食べてしまいたいと思ってしまいました。

劇場施設内にあるお店で、パーティーにも使われるようなお店なので、パスタの量なんかは少ないのかと危惧していましたが、そうでもなく、程良くお腹いっぱいになるくらいの量でした。

ドルチェはプリンとベリー系のムースでした。甘いプリンと酸味のあるベリーのムースの組み合わせは、コーヒーにも良く合います。こういう組み合わせは飽きがこなくていいですね。

これだけの料理が出てお値段が平日1,200円なら、また来て今度は違うメニューを注文してみたいと思いました。

ただ唯一気になったのが、ちょっと料理が運ばれてくるのが遅かったかなということ。お店が広いので、店員さんが店内を行き来するのに時間がかかってしまうのかも知れません。

食事をしている最中は、そんなことも気にならないくらい料理が美味しかったので、ゆったりとした雰囲気で食事をしたいという方は一度、こちらの『AL TEATRO』さんにお邪魔してみるのも。

五反田「ROMANO」さんに行ってきました。

看板_RMN
2013年5月26日、五反田にあるイタリアン「ROMANO(ロマーノ)」さんにお邪魔しました。
五反田には何度かしか来たことがなく、全く土地勘もなかったため、事前に良さそうなお店を調べてから、ランチの時間に間に合うようにこちらのお店に行きました。

お店の情報はコチラ

『ROMANO』

事前情報で何に惹かれたかと言うと、LUNCHが安く、しかも大盛り無料、そして自家製パン食べ放題! 五反田と言う何となくオシャレな雰囲気を感じる場所にあってこのサービス。自然、期待も高まるというものです。

この日注文したのは、日替わりロッソ(トマトソースのパスタ)と定番カルボナーラ。

これにそれぞれサラダとドリンクをつけました。

合計2400円。(パスタ単品が900円、サラダ・ドリンクセットでプラス300円)

まず運ばれてきたのが

自家製パン_RMN
自家製パンとオリーブオイル、

サラダ_RMN
それにこちらのサラダ。

プラス300円のサラダ・ドリンクセットという頭でいたので、運ばれてきたサラダのボリュームにちょっと驚きました。葉っぱがちょろっと乗っているくらいかな、程度の気持ちでいたので、このサラダのお皿を見ただけで気分が盛り上がります。

お皿の手前に乗っているのはクスクス。これはパスタと同じ原材料であるデュラム小麦から作られているものだそうです。食べてみるとパスタとは全くの別物ですが、これはこれで好きな食べ物です。元々は北アフリカ(モロッコやチュニジアなど)の先住民ベルベル人の伝統料理だとか。

そして自家製パンもほんのり暖かくて美味でした。この後、実は何度もパンとオリーブオイルのお替わりをしてしまったという。

その後運ばれてきたパスタがこちら。

rosso_RMN
日替わりロッソ(トマトソースのパスタ)と、

カルボナーラ_RMN
定番カルボナーラ。

麺はどちらも細い麺で、ソースが良く絡みます。もちろん、味も美味しい。カルボナーラは少し塩気が強かったようにも思えましたが、これがまた自家製パンと一緒に食べることで食が進みます。
そして大盛りではないのに、それでもボリュームがあり、食べ終わった時には「デザートセットを頼まなくて良かった」と思えるほど、お腹が膨れていました。

最後に、注文していたドリンク。

OJ_RMN
オレンジジュースと、

エスプレッソ_RMN
エスプレッソ。

まさかセットドリンクのオレンジジュースがこんな格好をして現れるとは思いませんでした。エスプレッソもデミタスカップにきれいに淹れられて運ばれてきました。

店内_RMN
サービス良し、味良し、駅から近く、立地も良しのお店なので、ぜひまた訪れたいと思います。
地下にあるお店ですが、広々していて、ゆったりと話ができるような居心地良いお店でした。

入間アウトレットパークに行きました。

埼玉にある入間アウトレットパークでの買い物の途中、ランチに『PIZZERIA 1830』さんに入りました。

入間アウトレットパークのホームページはこちら。

入間アウトレットパーク

初めはフードコートに入って食事をしようかと思っていたのですが、休日、それもゴールデンウィークのアウトレットパークを舐めていました……。ちょうどお昼時ともなれば、フードコート内では席取りのためにみなさん必死になっており、こういう雰囲気が苦手なため、フードコートでの食事を諦めました。

どこのお店も大行列ができていたので、ぐるぐるとお店を見て回った結果、やはり食べたいものをとイタリアンをチョイス。こちらのお店にも行列が出来ていましたが、お腹が空いてどうしようもなかったので止むなく行列に並ぶことに。

オーダー、会計は入店前に済ませ、会計時に番号札を受け取り、料理ができたら番号を呼ばれて取りに行く、いわゆるセルフサービスのシステム。これだったらフードコートでの食事と変わらない……いや、確実に席に座れるだけ良いと思います。

メッツォメッツォ_入間
オーダーしたのは、メッツォメッツォという、マルゲリータと本日のお薦めピザのハーフ&ハーフのピザ(1,200円)。この日のお薦めは色々なキノコが乗ったピザでした。

コンタディーナ_入間
もう一つはコンタディーナという野菜のピザ。具はジャガイモ・オニオン・ズッキーニ・パプリカ・ナス・モッツァレラチーズで、お値段は1,000円。

これらにAセットのスープ・ドリンク付きを足したので、各々プラス300円。
全て合わせて2800円。

うーん、もし近くにオシャレなレストランや喫茶店があれば、そちらに足を運んでしまうかも、と思ってしまうお店でした。セルフサービスならば、もう少し安くして欲しかったなぁ、というのが素直な感想。フードコートの席が空いていれば、おそらくこちらのお店は利用しないかな。

アウトレットパーク内での食事なので、それほど期待していたわけではありませんが、それでもランチはもう少し良いものを食べたかった。美味しいものを食べて、英気(?)を養って、「買い物するぞー」という気持ちにさせてくれれば、アウトレットパーク全体がもっと心地よい場所になるんじゃないかと、そんなことを考えてしまうランチのお店でした。

その後、再びアウトレット内をぶらぶらしましたが、食後のデザートを食べていないことに気付き、ゴディバのチョコレートドリンクを飲みました。

ゴディバ_入間
写真右がダークチョコレートデカダンス、左がミルクチョコレートデカダンス。どちらも574円。

ゴディバが味で裏切るわけもなく、美味しいことは分かっていましたが、それにしても美味しい。濃厚なチョコレートドリンクにホイップクリームが贅沢に盛られ、一口一口味わいながら最後まで美味しく頂きました。

他にもホットショコリキサーという暖かいチョコレートドリンクも気になりましたが、この日は注文せず。寒い日なんかはきっと、体に染みるように美味しいでしょうね。ああ、飲みたい。

有楽町『珈琲館紅鹿舎』に行ってきました。

2013年4月29日の祝日の日、夕飯を食べに「珈琲館紅鹿舎(コーヒーカンべにしか)」さんにお邪魔しました。

これまでも何度も利用させてもらっているこちらのお店、ピザトースト発祥のお店として知られています。

display_紅鹿

場所は有楽町駅より徒歩5分ほど。JR線の高架沿いに南に歩き、晴海通りを渡って小道に入ってすぐ右側にあるレトロな雰囲気漂う喫茶店です。お店の外にディスプレイされている生クリームがこれでもかと盛られているベイクドパイやピザトーストが目立ちます。

店内も外観同様、昔ながらの喫茶店の雰囲気が全体に漂っています。テーブルや椅子に年月を感じ、お店で使われているコーヒーサイフォンを見ると、それだけで喫茶店という空間を満喫できます。喫茶店なので基本的にほぼ喫煙席。禁煙席はお店の入り口近くに数席設けられています。

ピザトーストは初めてこちらのお店に来た時に注文したことがあるので、今回はグラタンを2種類注文しました。

マカロニグラタン_紅鹿
マカロニグラタンセット(サラダ・ドリンク付きで1,300円)と、

おもちとごぼうのグラタン_紅鹿
おもちとごぼうのグラタンセット(サラダ・ドリンク付きで1,400円)。

グラタンにはバターがたっぷり塗られたトーストがついてきます。これがまたこんがり香ばしくて、サクサクとして美味しい。こういう美味しいものを食べている時は、カロリーという現実を考えないようにしています。そんなことを考えたら美味しさが半減してしまうから。大事なコトです。

マカロニグラタンは上に乗ってぐつぐつしているチーズが見た目にも美味しいです。もちろん、食べても美味しい。冬の寒い時期にこういう熱々のグラタンをはふはふしながら食べる時は幸せを感じますね。この時はもう春も過ぎようとしていた頃ですが……美味しいものはいつ食べても美味しいということです。

おもちとごぼうのグラタン2_紅鹿
おもちとごぼうのグラタンは、グラタンの中にごぼうの甘味が溶け出ているのか、ほんのりと自然な甘さを感じました。このちょっと甘味を感じるベシャメルソースと、器の中でずっと熱いままのお餅が絡んで、これまた美味しいグラタンでした。お餅とチーズという組み合わせって誰が考えたんでしょうね。

アイス豆乳カフェオーレ_紅鹿
ドリンクもセットで付いていたので、ちょっと変わったものを注文しようと、アイス豆乳カフェオーレをお願いしました。ガムシロップ入りで甘いので、これを飲んだらまたグラタンが食べたくなってしまいました。

喫茶店なので飲み物のメニューが多く、ちょっと空いた時間などにゆったりと美味しいコーヒーを飲みにくるのも良い場所だと思います。雰囲気あるレトロな喫茶店で優雅に読書、なんて時間を過ごすのも良いかも知れませんね。

そんな『珈琲館紅鹿舎』さんの情報はコチラ

珈琲館紅鹿舎

ベトナム料理店「フォー・ベト」に行きました。

2013年4月21日、この日は夕食にいつものように池袋に出かけました。
たまにはちょっと変わったものをと、インターネットで調べ、アジアンの雰囲気を感じるお店をチョイス。

ベトナム料理店『フォー・ベト』さんに行ってきました。

ベトナム料理が好きな女性は多いと思います。女性を惹きつけるこの料理、それと言うのもヘルシーな料理が多いからではないでしょうか。「今日はさっぱりしたものが食べたい」と感じたら、自然とベトナム料理を思い浮かべることもあります。

店内の様子_フォーベト

店内は広々ゆったり。落ち着いて食事ができる雰囲気です。
やっぱり女性のお客さんが多いですね。

本日注文したのは、

生春巻き_フォーベト
生春巻き(630円)と

鶏肉のフォー_フォーベト
鶏肉のフォー(945円)に、

海鮮フォー_フォーベト
海鮮フォー(945円)。

この生春巻き、原語は「包みサラダ」の意味らしいです。
春巻きと聞くと、どうしてもあの中華の揚げ春巻きを想像しますが、揚げ春巻きは小麦粉を使った皮を使用するのに対し、生春巻きは米を使った皮を使います。スーパーなどではライスペーパーとして売られていますね。

そして中国では、ベトナムの生春巻きを「夏巻き」と呼んだりして区別しているそうです。英語でも春巻きを「spring roll」と呼ぶのに対し、生春巻きを「summer roll」と呼ぶとか。実際に生春巻きを見ると、確かに夏っぽい見た目です。レタスやキュウリの青々した緑と、茹でエビの鮮やかなオレンジが夏っぽい。

これにニョクマムというベトナムの調味料をつけて食べます。この調味料、初めて食べた時はちょっと……と思いました。というのも、日本人の醤油をつける感覚からすると、甘いんですよね。しかしこれも今ではクセになる味と感じるようになりました。
生春巻きはシャキシャキした歯ごたえも美味しいです。

鶏肉のフォーは鶏の出汁がよく出ていて、スープを飲み干すほど美味しかったです。
このフォーというのも米から作られる平たい麺で、ラーメンのような小麦粉を使った麺に比べてプツプツと切れやすく、喉越しはつるっとしているのが特徴です。あまり噛まないでも飲み込めてしまう感じでしょうか。

鶏肉と玉ねぎやもやし、赤ピーマンに小ねぎが入っていました。これに別でついているレモンを絞っていただきます。これがまた爽やかな味わいになって美味しい。
スープを飲み干しても、ラーメンのスープを飲み干すような罪悪感がないのが良いところ。脂っこくないので、ついついスープを全て飲み干してしまいます。

海鮮フォーもまた魚介の出汁がしっかり出ていて、こちらもまたスープまで全て完食しました。こちらはベトナム料理でよく使われるパクチーという香草が入っていたので、もしかしたら苦手な人は苦手かも知れません。ベトナム料理ではパクチーが様々なところで使われるので、もし苦手な方であれば、注文の際に「パクチー入れないでね」と店員さんに言っておいた方が良いと思います。

他にも色々なメニューがあるので、また違うメニューを注文してみたいと思います。気になるのは海老すり身団子揚げ(1,680円)やイカのレモングラス炒め(945円)辺りか。他のフォーも食べてみたいしデザートも気になる……といった気分にさせてくれるお店『フォー・ベト』さんでした。

そんな『フォー・ベト』さんの情報はコチラ


「フォー・ベト」ホームページ

食べログ「フォー・ベト」

すしざんまい(池袋東口店)に行ってきました。

2013年3月3日、今日がひなまつりの日だということも忘れていたにも関わらず、お寿司が食べたいと、『すしざんまい』(池袋東口店)さんにお邪魔しました。

『すしざんまい』さんと言えば、マグロで有名ですね。

なにせこちらの社長さん、ホームページでご自身のニックネームを「マグロ大王」と称しています。
築地の中央卸売市場で毎年行われる初競りで、2012年、国産クロマグロを5,649万円(1キロあたり21万円)で競り落としており、ニュースにも取り上げられました。

2013年の初競りでは、222キロのクロマグロを1億5,540万円(1キロ当たり70万円)で落札し、こちらもニュースで取り上げられました。

単純に考えても、完全に赤字です。しかし、すしざんまいの社長である木村清さんは「人は一人では生きていけない。人は人の喜びによって生かされる」のを信条としていて、「皆様に幸せになってもらうこと!」を夢としているような方です。だからこそ無理をしてでも初競りに出てくる一番良いマグロを手に入れて、お客さんに喜んでもらいたかったと。その考え方には頭が下がります。

木村社長のお人柄などは『すしざんまい』のホームページに載っています。

すしざんまいホームページ

さて、この日はちょっと遅めのお昼を食べに、2時前くらいに入店しました。
それこそ、マグロを一押ししたメニューが並んでいましたが、この日はマグロのみならず様々なネタを楽しみたいと、上ちらし丼を注文しました。

上ちらし丼_すしざんまい
上ちらし丼(1480円)
セットでお味噌汁が付きます。写真のものはのり椀です。

お寿司ってどのネタから食べようかって迷ってしまいます。それが楽しみでもあるのですが。
しかし大体イカなどから始まり、間は順不同。そしてやはり最後はマグロ(中トロか大トロ)で締める、というのが気付かないうちに決まった順番と言ったところでしょうか。

こちらのすしざんまいさん、マグロに力を入れているだけあって、味は裏切りません。それでもって震えあがるような高級なお寿司屋さんのように高価なわけではなく、リーズナブル。ありがたいことです。

マグロのみならず、他のネタも新鮮でとても美味しかったです。初めにイカを食べなきゃ良かったと思えるくらい、イカも美味しかった。これだから食べる順番を迷ってしまう。どれも美味しいからこそ。贅沢な悩みですね。

今度はぜひまぐろざんまいを……と思いながらもまた色々食べられるメニューを選んでしまうんだろうな。

ちょっと手軽に美味しいお寿司を食べたくなったら、またお邪魔すると思います。
お寿司って日本人の心をわしづかみにしてくれます。幸福を感じるひとときでした。

またまた行ってきました。池袋『タカセ』さん

この日、またまた池袋にある『タカセ』さんにお邪魔しました。
昨年に引き続き、『タカセ』さんブームがやってきている様子。
気に行ったお店は、できることなら全メニューを制覇したくなりますよね。

大正9年創業のこちらのお店、当初はパンの製造販売から始まったお店ですが、昭和10年からパン・洋菓子の製造販売と共にレストラン経営を始めたようです。

しかし、昭和20年の東京大空襲で池袋は焼け野原になり、一時休業を余儀なくされ、その翌年の昭和21年にはパン菓子の製造販売と喫茶部を再度開業されたとのこと。

歴史あるお店はやはりそれだけの歴史を背負っていますね。そして長年お店を続けられるということは、即ちお店の味がお客さんに愛されているということなのだろうと思います。

さて、この日訪れたのは3階のレストラン。日曜日のお昼時、ランチしに参りました。

オムライス_タカセ

この日注文したのは、オムライス。洋食の代名詞とも呼べるメニューです。

一週間かけて煮込んだ伝統のデミグラスソースがたっぷりかかり、その上にサワークリームがかけられ、見た目にも美味しいオムライスです。洋食ってこのデミグラスソースが美味しいですよね。皿を舐める、まではいきませんが、余すことなく美味しく頂きました。

オムライス単品は900円、今回はこれにAセット(カップスープ又はミニサラダ、ライス又はパン、ドリンク付き)を付けてプラス500円。合計で1400円のランチでした。

ちなみに、写真上部に見えるメニューは以前にも注文したことのあるカニクリームコロッケです。こちらについては以前にも載せておりますので、今回は割愛。

以前のブログ

池袋の老舗洋食店タカセさんに行ってきました。

こちらの『タカセ』さん、昭和10年にレストラン経営を始めたようですが、その時の屋号は『森永ベルトラインストア』というものだったそうです。つまりは、今の森永グループとも関わり合いがあったということですね。

その後、昭和37年に商号を『タカセ』に変更し、独自の営業方針で自家製の洋菓子・パンの製造販売およびレストラン経営をするようになったとのこと。

こうして歴史あるお店の変遷を見て行くのも、また違った見方ができて面白いかも知れません。